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今の職場が合わない・・・
- 給料が少ない
- 残業が多すぎ
- ノルマがきつい
悩みは人それそれですよね。
私は,約8年間,睡眠不足や先輩からのプレッシャーに耐えていました。家族の幸せになると思っていたのです
でも,あるとき気付いたのです

家族の幸せのために働いていたはずが,家族に負担をかけていました
- 子どもの世話
- 洗濯,料理,ゴミ出し
家事,育児のほぼ全てを妻に丸投げしていたといっていいでしょう。妻も徐々に精神的に病んできてしまいました。当時は,3人の娘(年長,年中,0歳)を育てていたのですから,当たり前ですよね
このままではいけないと立ち上がり,転職サイトに登録しました。もちろん不安はありました。本当に転職できるか,給料が下がるかなど,心配ごとはつきませんでした。でも,多くの求人があり,無事に望みの職場に転職できました
今では,家族の時間が増え,子どもと妻は喜んでくれています。平日なのに,子どもと一緒に夕飯,お風呂の時間を過ごすことに,幸せをかみしめています
そこで,この記事では,ぼくが転職をした経緯や転職したその後について書きたいと思います
この記事を読んでもらいたい方です
- 仕事にやりがいはあるけれど,家族との時間が作れなくて悩んでいる方
- 家族のために,身を削って仕事をしている方
- 家族の時間をつくるために,転職を検討している方

とても丁寧に対応していただき,自分の力量,性格にぴったりの職場に転職できました。
ITコンサルタントへの転職について少しでも検討している方は,ぜひ登録することをおすすめします
ぜひ,最後まで読んでください!
30代 社畜の体験談~前の職場編~
8年前に就職した職場は,圧倒的ブラック企業でした。私が働いていた,ブラック企業を紹介します
圧倒的ブラック!前の職場について
The ブラック企業だった私の職場の特徴です
- 残業代なし
- 先輩からの猛烈なプレッシャーあり
- 休日出勤は当たり前
- 仕事への不満を言うのは御法度
- 「体調を壊さないように無理せよ」という謎のスローガン
今思うと,よくぞ8年間もいられました。というより,なぜこんなところに就職したのかと疑問に感じる方もいますよね
当時の私は,若く,ぎらぎらしていたのです
自分の力量を試すためにも,困難な場所に身を置きたいと考えるくせがありました。
おそらく,「迷ったときは,辛い方を選択せよ!きっと自分の成長につながるはずだ!!!」と教わってきたからだと思います。
結婚したばかりで,妻からも「挑戦していいよ!私も協力するから」と応援してもらっていました。
子どもが生まれて
就職して2年目に,長女が生まれました。
子どもが生まれたこともあり,「家族の幸せのために頑張るんだ!」と無我夢中で働きました。
職場での「辛いこと」や「心が折れたこと」は,数え切れません。しかし,帰ったときの子どもの寝顔で癒やされていました。
この子の幸せのために働いているんだと,次の日は,子どもが起きる前に出社しました。
全然,子どもに会えてませんでした。寝顔を2,3分見ているだけです。
できる限り家族との時間を確保するよう努力していました。やはり,仕事は終わりません。睡眠時間を削って,朝3時から仕事をしました。でも,仕事は終わりません。当時は,永遠に終わらない仕事をしていました。
互いの実家が近いこともあり,妻と子どもは,実家に帰ることが多かったです。
祖父母も喜んでいました。
そのことに,甘えてしまったのです。
そうこうしているうちに,妻が二人目を妊娠しました。年子です。
妻への苦労,転職の決意
妻には,苦労をかけました。ですが,私の仕事環境は変わりません。
本当は,手伝わなくては,何とかしなくてはと気付いていたのですが,なかなか行動できません。
理由は,職場の同僚も同じだったからです。男性が多く,家庭に負担をかけながら仕事をしている方がほとんどでした。
そういった状況が数年続きました。
そして,3人目ができたときに,決意しました。「もう無理だ」「転職しよう」
決意できた理由を明確に述べることは,難しいです。
- 疲弊していく妻がいたたまれなくなった
- 仲のよい同僚が転職した
- 自分の両親も働き方を心配するようになった
複数の事情が絡み合って,総合的に判断したのだと思います。
転職する決意を上司に伝えたとき,嬉しいのか悲しいのか,引き留めようとしてくれました。
「あと1年いてほしい,頼む」「人数不足になってしまう」
同僚からも「あなたが抜けると,本当に困る」と言われました。
後ろ髪が引かれる思いが全くなかったかというと,嘘があります。
たぶん,仕事が好きだったのだと思います。前の職場で,自分が大きくステップアップしたのは,事実です。結婚していなかったら,今でも前の職場での仕事を続けていたと思います。
ただ,私は,家族の時間と仕事を天秤にかけたときに,家族の時間を選択しました。
これが,”ここち”が転職をした経緯です。
新しい職場では家族の時間が大切にできた
新しい職場では,体,心が一変しました
新しい職場
仕事内容は,好きだったことを上で述べました。
そのため,転職した職場の仕事内容は,同じです。働き方は,ホワイトです。
またどこかの記事で,今の職場のことも書きたいと思います。
本当の家族との時間
比べられないくらい,家族の時間が増えました。
- 子どもとお風呂
- 子どもの寝かしつけ
- 子どもを寝かしつけしたあとに,妻と二人だけの時間を過ごす
- 子どもの習い事の送迎
- 家族で朝,夕ご飯を食べる
- 休日に公園やお店に出かける
普通の父親なら当たり前のことと感じる方もいるでしょう。
前の職場では,できませんでした。妻と子どもにあやまっています。
失った家族の時間は,取り戻せません。
今は,家族の時間を確保できることが幸せです。
前の同僚と会った話
仕事内容は変わらないので,出張先で前の職場の同僚と出会う機会があります。
やはり,ブラックです。
仕事を終え,「子どもの習い事の迎えに行く私」と「仕事場に帰る同僚」。同僚は,職場で仕事を続けるそうです。
以前の私は,後者でした。
子どもが笑顔で習い事をしている様子を見ながら,職場で仕事をしている同僚のことを想像しました。
同僚には申し訳ありませんが,転職してよかったと思ってしまいます。
まとめ
私のように,家族のために仕事に励んでいたら,逆に家族に迷惑をかけていたという方は,多いと思います。
徐々に給料もよくなり,できる仕事が増え,やりがいも高まり,転職に悩んでいる方もいると思います。
30代半ばのパパになると,今の職場の安定から他の職業へと変えることには,勇気がいると思います。
私は,転職してよかったと感じています。
理由は,2つです。
- 私も妻も心の余裕ができた
- ふとした子どもの成長に気付き,幸せを感じることができた
2023年の4月に転職し,1年が経過しました。
今の職場にも慣れ,こうしてブログを始める余裕ができました。
ブログで自分の考えを発信することにやりがいを感じています。また,多くの方に記事を読んでもらうためには,どうすればよいかを戦略的に考えることが楽しいです。
転職していなければ,こうした経験も味わえなかったでしょう。
新しいことに挑戦できることによって,人生に深みが生まれ,広がっていきます。
これが,自分からのメッセージです。
家族と今の仕事を天稟にかけたときに,どちらをとるか悩んでいる方に,今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき,ありがとうございました。