【育休の取得を悩む男性へ】第4子の妊娠が発覚し,ついに育休を申請した体験談を伝えます

育休

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こんにちは,”トレパパ”です。

いきなりですが,ものすごい個人的な報告をします。4人目の子が生まれるようです。

予定日は,2024年4月です。そして,ついに僕も育休を申請しました。

でも,長女(7歳),二女(6歳),三女(1歳)のときは,育休を取りませんでした。

いろいろな理由がありますが,僕の価値観が古かったことが一番の原因だと思います。

僕と同じように,育休を取るか悩んでいる方はいるのではないでしょうか?

男性が育休を取ることは,悩みますよね。

僕もそうでした。今回,育休を申請するに当たって,いろいろな人に相談しました。

この記事では,僕が今まで育休を取らなかった理由/4人目でようやく育休を取ると決断できた理由をお伝えします。

この記事はこんな方におすすめ
  • これから子どもが生まれる方
  • 育休を取ろうか悩んでいる方

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育休の取得を第4子まで申請しなかった理由は?

長女(7歳),二女(6歳),三女(1歳)のときは,育休の取得をしませんでした。

理由は,3つあります。

  • 育休が取りづらい職場の雰囲気
  • やりがいのある仕事
  • 子育て=ママという固定観念

他の方も同じような理由で,育休取得をしていないというアンケートがあります。

男性が育休を取りにくい理由

オフィスのミカタ

まだまだ男性の育休は取りにくい現状があるようです。僕もそうでした。僕が育休を取得できなかった理由をお伝えします。

育休がとりづらい職場の雰囲気

一つ目の理由は,いわゆるブラック企業に勤務していたからです。

  • サービス残業は当たり前
  • 男性ばかりの職場
  • 縦社会

もちろん,育休を取得する同僚はいませんでした。

前の職場で働いていたら,周りの目が気になり,育休を申請できなかったでしょう。

やりがいのある仕事

二つ目の理由は,家庭より仕事を優先していたからです。

ブラックでしたが,当時の僕はやりがいも感じていました。

寝不足,上司からのプレッシャー等,いろいろな壁はありましたが,プロジェクトが成功したときの快感が忘れられなかったのです。

同僚とも謎の絆がありました。仕事に関して議論することが楽しかったです。時間が足りないくらいでした。

当時の僕は,夜10時頃に帰宅し,朝3時に起きて仕事をはじめるような生活をしていました。

そんな生活にやりがいを感じていたので,育休を取ることは難しかったです。

子育て=ママという固定観念

三つ目の理由は,育児に対する価値観が古かったからです。

育休を申請しなかった最大の理由がこれです。

新聞やテレビなどのメディアでは,「男性も育休をとるべき」と盛んに伝えられていました。

でも,”ここち”の家庭には関係のない話だと決め込んでいました。

確かに,仕事は忙しかったです。でも,それは言い訳です。

仕事を言い訳にして,育休について真剣に考えてこなかったからです。

どこかに,育児はママがすべきという固定観念があったのだと思います。

僕が育った環境もそうでしたし,同僚の家庭もそうでした。自分の古い価値観をアップデートできていませんでした。

育休の取得を申請した理由は?

育休を取得した理由は,3つあります。

  • 育休が取りやすい職場への転職
  • 子どもの成長を身近で感じたい
  • ワンオペ妻の精神的,肉体的負担の限界

育休の取得となったきっかけは,転職です。

約8年間勤務した職場から,かなりホワイトな職場に変わりました。その経緯は,別の記事にまとめています。もし,よかったらお読みください。

ITコンサルタントに転職がおすすめの理由は?30代 社畜の体験談
記事内に商品プロモーションを含む場合があります今の職場が合わない・・・給料が少ない残業が多すぎノルマがきつい悩みは人それそれですよね。私は,約8年間,睡眠不足や先輩からのプレッシャーに耐えていました。家族の幸せになると思っていたのですでも,

育休を取りやすい職場への転職

今の職場は,育休を取りやすい職場です。

家庭を大事にする職場であり,病休や年休を積極的にとろうという雰囲気があります。

育休の申請をしようと,背中を押してくれました。

優しい職場ってありがたいですよね。

子どもの成長を身近で感じたい

今の職場は,残業時間が減り帰宅時間が早くなりました。18:00頃に帰宅することも珍しくありません。

22:00→18:00と4時間近くも早く帰宅できています。土日に家で仕事をすることもなくなりました。今では,土日に公園に出かけています。

その分,子どもと接する時間が長くなりました。

今までは,妻と通してしか知ることができなかった子どもたちの様子。

今は,自分の目で子どもたちの成長を見付けることができています。毎日,新しい発見ばかりです。

今まで子どもたちと過ごせなかった時間を後悔しました。でも,過ぎ去った時間は取り戻せません。

今回育休を申請できたのは,もっと子どもたちと過ごす時間を大切にしていきたいと考えたからです。

ワンオペ妻の精神的,肉体的負担の限界

長女(7歳),二女(6歳),三女(1歳)の育児をしてきたのは,ほぼ妻でした。かれこれ,7年間育休を取得し続けてきました。

今思えば,何度も妻から限界のアピールがありました。

子どもたちへの接し方,表情など,サインがはたくさんあったのです。

本当に申し訳なかったと思っています。もうこれ以上,妻に迷惑をかけるわけにはいきませんでした。

育休の取得を申請した感想は?

会社の上司に伝えたときは,かなり緊張しました。

小言の一言,二言は,言われるつもりでした。

でも,優しく育休の申請を受け取っていただけました。

「4人目なんて,大変だねー。一人でも大変なのに。頑張ってね」と会社の上司は,話してくれました。

しかも,すぐに制度の内容を調べてくれました。僕にも知らない情報を教えていただきました。

こちらの状況を理解していただき,本当にありがたかったです。

まとめ

上司に伝えたものの,まだ育休をとることは実感できていません。

全体への周知や引き継ぎが始まったら,少しずつ沸いてくるのかもしれません。

育休を申請することは,僕にとってかなりの一大イベントでした。何日も迷い,妻や両親とも相談しました。

最後の決め手になったのは,父親の言葉でした。「4人目おめでとう。昔と時代は違うんだ。育休をとっていいんじゃないかな」と伝えられました。

父親のことを不器用で昔の考えに固執していると思っていました。

そんな父が背中を押してくれたのです。

きっと,育休中は大変だと思います。予想以上のことがかなりあるでしょう。それでも,育児を楽しみたいと思います。

育休の取得を悩んでいる方へ。育休の取得には,周りの理解が欠かせません。

自分で抱え込まず,周りと相談しながら決断できるとよいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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